ニュース特急便 2019年3月 (2)

ニュース特急便 2019年3月 (2)

みなさんのご協力があってこそ 
地域おこし協力隊活動報告会

 3月19日、共同福祉施設で本市地域おこし協力隊の活動報告会が行われ、約100人が参加しました。
 昨年12月に着任した久保田文(あや)さん(写真右上・中央)は、特技の料理を活かした活動を行っており、尾花沢産の材料を使った料理づくりに取り組んできたことを報告。本市産の山ぶどうで作ったお菓子を餅まきのように配り会場を沸かせる場面もありました。来年度からは、山菜採りなど材料調達も行いたいと今後の目標を発表しました。
 佐藤直美さん(写真右上・左)は、農業に携わりたいという思いで昨年10月に着任。農業を通じて地域に貢献してきたことや、地域の方を覚え地域の方に覚えてもらうために様々なイベントに参加してきたこと、市外での本市PR活動に取り組んできたことなどを報告しました。農業体験では、作業の一つひとつが効率性を考えて行われていることや、農作物が出荷されるまで様々な手間がかけられていることを学んだと発表しました。今後は新規就農者の応援もしたいと抱負を述べました。
 今年度で退任する古瀬志織さん(写真右上・右)は、平成29年4月の着任からこれまでの活動を振り返りました。古瀬さんは特技のアートを活かし、イラストやチラシ作成を手掛けイベントの広報分野などをサポートしてきました。イベントの来場者・参加者が増加したことをこれまでの活動の成果として報告したほか、地域おこし協力隊の3人が住む矢越地区での活動や市内各地でのワークショップを開催し、地域の皆さんと一緒になって活動してきたことなどを紹介しました。また、地域おこし協力隊退任後は本市を離れるものの、自身が立ち上げた「アトリエすずべ」を継続し、田んぼアート原画を手掛けるなど本市での活動を続けていきたいと語りました。
 活動報告会の会場には、3人のこれまでの活動をまとめたパネルが展示されたほか、カフェコーナーも設置され、来場した方々と協力隊がコーヒーで一息入れながら談笑していました。

 また、報告会の冒頭には、平成25年から本市で“雪と共に生きる”をテーマとした地域体験型科目を展開している山形大学学術研究院准教授の滝澤匡(ただし)先生(写真左上・右)による「尾花沢の魅力を大学教育に」と題した地域づくり講演が行われました。滝澤先生は、大学には教育・研究だけでなく実社会と連携した教育が求められており、本市で実施している科目でその役割が果たされていると話されました。

 地域おこし協力隊や学生の活動は、地域の方々のご協力があってこそ成り立ちます。地域の皆さんが元気に活動している姿を見て、協力隊や学生たちは言葉では言い表せない多くのものを習得しました。



 

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じいじ ばあば ありがとう 
玉野保育園 祖父母感謝の会

 3月19日、玉野保育園で祖父母感謝の会が開催されました。この会は卒園を控えた年長組園児が、普段お世話になっているおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えようと行われたもので、園児からおじいちゃん、おばあちゃんに心のこもった感謝状が手渡されました。
 また、茶道教室で茶道に取り組んできた園児たちは、おじいちゃん、おばあちゃんに自分たちで作った茶碗でお茶をふるまい、「自分でたてたお茶をじいじが飲んでくれてうれしかった」、「お茶をたてるのは難しいけど楽しかった」などと感想を述べていました。
 会の最後には、これまで茶道を教えてくれた上の畑焼陶芸センター代表の伊藤瓢堂氏から園児たちに「おしるし(免状)」が手渡されました。
 年長組の園児たちは一回りも二回りも大きくなり、この春卒園を迎えます。



 

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冬の野山を散策
山刀伐峠かんじきツアー

 3月17日、市野々地区で山刀伐峠かんじきツアーが行われました。このツアーは毎年の恒例行事となっており、地区民手作りの和気あいあいとした雰囲気が好評で、リピーターも多く参加しています。24回目となる今回は市内外から30人が参加しました。
 一行は山刀伐峠入り口でかんじきを履いてツアーがスタート。初めて履くかんじきに戸惑う参加者もいましたが、徐々に慣れて周りの景色を楽しみながら歩けるようになっていました。所々で地名にまつわる話や旧集落の説明などもあり、参加者は爽やかな汗を流しながら山刀伐峠の学習も行いました。
 下山後は市野々公民館に移動し、餅と漬物で昼食をとりながらツアーを振り返りました。また、山刀伐峠を越えた俳聖松尾芭蕉にちなみ俳句大会も行われ、ツアーの感想を詠んだ名句に会場は盛り上がっていました。
 このツアーは地区の方が実行委員会を組織し、自分たちの手で作り上げたイベントです。このような活動が継続することで地域が盛り上がり、地域の元気につながっています。



 

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尾花沢の未来がこうなったらいいな
知事と若者の地域創生ミーティング

 3月15日、悠美館ハイビジョンホールで「知事と若者の地域創生ミーティングin尾花沢」が開催され、参加者が吉村知事と意見交換を行いました。
 この取り組みは、若者が力を発揮できる環境づくりや地域課題、定住促進、地域の元気創出策などについて、知事と若者が車座になり対話を行い、地域創生を考えることを目的に行われているもので、各市町村を知事が訪問し開催されています。
 本市でのミーティング参加者は、地域活性化に取り組む方や農業の発展を目指す方など10代から40代の9人。進行役を菅根市長が務め、参加者は自分が「こうなったらいい」と考えていることや自ら取り組んでいることなどについて知事と意見を交わし合いました。意見交換では「尾花沢にはおいしいものや雪の活用など、いいものが沢山あるが広く知られていない。より多くの方に知ってもらうのが課題」、「銀山温泉には多くの観光客が来るが、市内に観光客を留めるためには観光農園があればよい」、「Uターンで戻ってきて、若いころには気付かなかった尾花沢の魅力に気付いた」などの意見が出され、吉村知事は参加者一人ひとりの声に耳を傾けていました。
 市内には今回のミーティング参加者以外にも地域活性化等に積極的に取り組んでいる方々が多くいらっしゃいます。県と市はこういった方々の取り組みをサポートし、よりよいまちづくりを進めてまいります。



 

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ネットワークを活かして
郵便局との包括連携協定

 3月6日、市内郵便局代表の石山博之尾花沢郵便局長と菊池雅裕東根郵便局長が市役所を訪れ、菅根市長と包括連携の協定書を取り交わしました。
このたび締結した協定には、災害時における対応や地域の活性化等に向け、相互の連携を強化することが盛り込まれています。
具体的には、平時の防災活動や高齢者・子どもの見守り活動、不法投棄や道路損傷等の情報提供など、郵便局の業務中に異変を発見した場合、郵便局が市に情報提供を行うこととされています。
また、大規模災害が発生した場合は、市は郵便局に対し、避難所への臨時郵便差出箱の設置のほか、被災者に対する郵便はがき等の無償交付、被災者が差し出す郵便物の料金免除などを要請することができます。
 さらに、全国に張り巡らされた郵便局のネットワークを活用し、ふるさと小包で本市特産品等を取り扱うことにより本市をPRするなど、市内経済活性化も期待されます。
災害時における対応や地域の活性化は、日頃から関係機関が連携した取り組みを行っていることが重要です。
今後も市民の安全安心を確保し、災害に強いまちづくりを進めていきます。
(写真左より、菊池東根郵便局長、菅根市長、石山尾花沢郵便局長)



 

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