ニュース特急便 2020年9月 (2)


「Don’t Worry. Be happy♡」
尾花沢小学校秋季大運動会開催
9月12日、市内各小学校で運動会が開催されました。
全校児童370名の尾花沢小学校では、新型コロナウイルス感染予防対策を子どもたちが考え、工夫を凝らした運動会となりました。
例年「赤」「白」の2組に分かれて戦っていますが、今年は1つの組あたりの人数を減らすため「赤」「白」「青」「黒」の4組に分かれて対戦。徒競走も、密を避けるためにグラウンド中央に特設のレーンを作り、3つのレーンで行いました。
1・2年生の競技「まり入れ」では篭を中心に2重の円陣を描き、一人ひとりの持ち場を区切ってソーシャルディスタンスを保つ工夫がなされました。また、5・6年生は、騎馬戦の代わりに児童たちが考えたオリジナルのゲーム「しっぽ&陣地取り合戦」で対戦。さらに、全校児童による応援合戦でもなるべく声を出さないようにと、組ごとに「演舞」を披露しました。
コロナ禍の中で、一人ひとりが精一杯競技し、仲間と一緒に自分の組を応援して盛り上げている様子は、子どもたちが考えた大会スローガン「Don’t Worry.Be happy♡」そのものだったようです。

市民が考える未来のまちとは?
「尾花沢の未来を考えるワークショップ」発表会
令和3年度から10年間のまちづくり計画「第7次尾花沢市総合振興計画策定に向けて開催してきた「尾花沢の未来を考えるワークショップ」の発表会が、9月6日市役所にて行われました。
ワークショップは令和2年1月にスタート。大学生から90歳までの参加者延べ143人が6回にわたって尾花沢市の将来像のイメージやそれを実現するために「わたしたちができること」などについて、「産業」「健康・福祉」「都市基盤」「子育て・教育」「協働・行財政の5つの分野に分かれて意見交換を行ってきました。
発表会では5つの分野ごとに、「持続できる農業、豊かな食・文化・四季を楽しむまち」「年を重ねるのが楽しみなまち、健康寿命日本一のまち」「尾花沢の自然、環境、雪を活かしたクリーンで誇らしいまち、市民自ら積極的に防災意識を持った安心安全なまち」「子ども・親・地域全体で子育てに関わる尾花沢、市民が先生になって活躍する元気な尾花沢」「地域間交流や人材活用で住民の主体性が生きるまち、市民参加型のリアルでタイムリーな情報発信・情報共有できるまち」などの提案がなされました。
このワークショップの意見を踏まえながら、まちづくり計画策定を進めていきます。


今後の保育のあり方を考える
保育施設未来予想図検討委員会 開催
9月8日、尾花沢市の今後の保育施設のあり方を考える「尾花沢市保育施設未来予想図検討委員会」の第4回の検討委員会が市役所会議室行われ、各保育園の保護者や地区の区長などから選ばれた委員ら、16人が出席しました。
今年の2月に設置された検討委員会では、少子化による子どもの減少や施設の老朽化など、本市の保育施設が抱える課題について、ワークショップで意見を出し合いながら今後の方向性を検討してきました。最後の委員会となった今回は、これまで議論してきた『本町地区と地域の保育施設』のあり方について、最終案を取りまとめました。近く、最終案をまとめた提言書を委員会から市に提出する予定です。
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