介護保険制度のあらまし

介護保険制度とは、介護を要する状態となっても、できる限り自立した日常生活が送れるように社会全体で支えていく制度です。
近年進行する高齢化は、令和7年(2025年)にはいわゆる団塊の世代すべてが75歳以上となることにより、今後さらに進展することが見込まれています。
こうした中、介護保険制度の持続性を維持しつつ十分なサービスを確保し、さらには高齢者が住み慣れた地域で自立して生活するための医療、介護、介護予防、生活支援、住まいといった日常的な支援を確保するため、『第8期高齢者保健福祉計画』、『第8期介護保険事業計画』を策定しました。

令和3〜5年度の計画

pdfファイル「花笠やすらぎプラン In おばなざわ2021 『第8期高齢者保健福祉計画』『第8期介護保険事業計画』(PDF)」をダウンロードする(PDF:3.8MB)

 

介護保険制度の費用負担

運営主体(保険者)

 尾 花 沢 市

対象給付費・事業費

居宅等給付費

施設等給付費

介護予防事業

包括的支援事業

任意事業

運営の財源

第1号被保険者の保険料

23.0%

23.0%

23.0%

23.0%

 

第2号被保険者の保険料

27.0%

27.0%

27.0%

 

公 費 ( 国 )

25.0%

20.0%

25.0%

38.5%

公 費 ( 県 )

12.5%

17.5%

12.5%

19.25%

公 費 ( 市 )

12.5%

12.5%

12.5%

19.25%

100%

100%

100%

100%

 

被保険者(介護保険の加入者)

 

<第1号被保険者>

<第2号被保険者>

 介護保険に
 加入する方

 ・尾花沢市に住所を有する65歳以上の方  ・尾花沢市に住所を有する40歳から64歳までの方で、医療保険に加入している方

 介護サービスが
 利用できる方

 ・寝たきり状態や認知症などで、常に介護を必要とする方(要介護1~5
 ・要介護状態が軽く、生活機能が改善する可能性が高い方(
要支援1・2
 ・初老期認知症、脳血管障害等の老化が原因とされる特定疾病により、左記のような要介護状態や要支援状態となった

 介護保険料

 ・原則として年金からの天引き(特別徴収)となりますが、条件が伴わない場合は、納付書等で納付(普通徴収)していただく場合があります  ・加入している医療保険の保険料に加算して徴収されます

 介護サービス利用
 による利用者負担

 ・原則として、介護サービス利用料の1~3割を負担します
 ・施設サービスの利用による食費・居住費(滞在費)は、利用者が負担します

 

この記事に対するお問い合わせ
担当課:福祉課
担 当:介護福祉係
TEL:0237-22-1111