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丹生第2地区おさいとう
コロナ退散祈願

 2月14日、丹生第2地区公民館裏でおさいとうが行われ、同地区内の47世帯が参加しました。おさいとうは、しめ縄や古くなったお守り、お札を燃やす伝統行事で、安全祈願とコロナ退散の神事を執り行った後、着火しました。火はあっという間にワラ全体に回り、時々支柱の竹が爆ぜる大きな音に驚く参加者たち。地域住民皆で炎を囲みながら、写真撮影をしたり近況報告に花を咲かせたり、賑やかな時を過ごしました。

 

ニュース特急便 2021年2月 (1)

2021年企業懇談会 新春懇談会
ミッチーチェンさんに講演していただたきました 

 2月5日、悠美館で尾花沢市企業新春懇談会が行われ、企業懇談会の会員ら42人がミッチーチェン氏の講演に耳を傾けました。
 テレビやイベントなど多方面で活躍しているミッチーチェン氏は自身もSNSで動画が大ヒットした経験があることから、インターネットやSNSを活用したPR方法について解説されました。銀山温泉の観光客に「なんで銀山温泉に来たの?」と聞いたところ、9割の人がインスタグラムを見て来たと答えるなど、インスタグラムの影響力は近年増大しています。また、有田焼で有名な有田町は、全国から100万人以上が来場する陶器市をコロナで開催できなくなったため、オンラインで開催し、購入時の送料を無料にしたところ、大成功となったそうです。
 ミッチーチェン氏は、企業と市が共同してコロナの難局を乗り越えなければならないと力説され、参加者はペンを走らせながら講演に聞き入っていました。

 

ニュース特急便 2021年2月 (1)

5地区公民館合同でつる細工教室開催
籐つるで編む素敵なかごバッグ

 2月2日・5日・9日の3日間、サルナートでつる細工教室が開催され、市民15人が籐(ラタン)のつるでかごバッグを作りました。
 バッグの底面を編んだ後、上に向かって側面を編み上げていき、最後に取っ手を付けて完成。教室だけでは時間が足りず、自宅で宿題をしながらも、ようやく完成までこぎつけ、ものづくり好きの参加者全員が素敵な「マイかごバッグ」を仕上げました。
 今回は比較的入手しやすい籐でバッグを作りましたが、つる細工製品は素材によって値段が大きく変わるそうです。今回教室で作ったようなサイズの籐のバッグは大体1万5千円で販売されますが、ぶどうのツルは貴重なため、同じサイズで5万円以上になるそうです。