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日産自動車と「電気自動車を活用した災害連携協定」締結
~避難所等での電力供給が電気自動車から可能に~

 3月11日、尾花沢市と山形日産自動車株式会社、日産プリンス山形販売株式会社、日産自動車株式会社との4者による「電気自動車を活用した災害連携協定」締結式が市役所で行われました。
 近年、尾花沢市でも毎年のように大雨等による災害が発生しており、市民の安全・安心を確保するため、指定避難所等の整備充実や防災対策の強化が求められています。
 この度の日産自動車との協定締結により、大規模災害や大規模停電が起きた際、日産自動車販売店より電気自動車を無償で貸与いただき、避難所等での非常用電源として活用することが可能になります。
 締結式終了後は電気自動車を使用した給電デモンストレーションが行われ、電気自動車から給電される電力を使用した携帯電話への充電や、炊飯器・テレビ等が稼働する様子が披露されました。
 日産自動車によると、蓄電容量62kWhの電気自動車の場合、公民館規模の避難所で約3日分の電力供給が可能とのことです。

 

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尾花沢中学校作文コンクール入賞

 3月11日、尾花沢中学校3年生の5人の皆さんが教育長を訪れ、各種作文コンクールで入賞したことを報告しました。教育長は、お祝いの言葉を贈るとともに、皆さんが書いた題材は大人たちの課題でもありますと生徒たちの着眼点の鋭さを評価されました。入賞おめでとうございます!

●佐藤光さん
「第67回青少年読書感想文全国コンクール山形県審査会自由読書の部優秀」
佐藤光さんは、中東の子どもが強制労働に立ち向かう本を読み、生まれた国が変わるだけで好きなことができる自分もいれば自由がない子供がいるということを知り、恵まれた国でも中東の子ども達のように勇気ある行動をとりたいという感想を書きました。

●内山こころさん
「第64回全国文芸サイエンスコンクール作文/小論文部門文部科学大臣賞」
内山こころさんは「ありのままに」というタイトルで自分の体験を交えながら、各地で広がっているコロナ差別がなくなってほしいという願いを書きました。

●柳橋柚乃さん
「第64回全国文芸サイエンスコンクール作文/小論文部門 入選(赤尾好夫記念賞)」
柳橋柚乃さんは「生きているという幸せ」というタイトルで、柳橋さんは子どものときお母さんを亡くしていることから、生きていることは当たり前なことではなく幸せなことだということを書きました。

●安西花音さん
「第70回全国小・中学生作文コンクール山形県審査会 最優秀賞」
安西花音さんは、2年生まで陸上・スキー部として活動していましたが、コロナ以来、多くの大会が中止となり、コロナ前の普通の生活や買い物していたことが当たり前じゃなかったことに気づきました。

●西尾セルシャさん
「東北電力第46回中学生作文コンクール秀賞」
西尾セルシャさんは、「思いを受け継いで」というタイトルで、お父さんの故郷であるアイルランドについて敵対している国や文化について学び、次の世代に引き継ぎたいという意思を書きました。

※写真撮影のために、一時的にマスクを外しています。マスクを外した際、話をしないなど
新型コロナウイルス感染症対策をしながら撮影しました。

 

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消防記念日消防訓練

  3月7日、消防記念日に合わせて本町地区で消防訓練が実施され、市内の消防団員や消防署員など約80人が参加しました。訓練は市道を通行止めにして行われ、隊員らは一斉放水や分列行進を披露しました。また、消防団員の家族なども沿道に駆けつけ、真剣な面持ちで取り組む団員を頼もしそうに見守っていました。

 

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福原中学校スポーツマンシップ教育
太田渉子選手とPepperとオンライン授業

 3月4日、太田渉子選手とPepperが先生となり、福原中1、2年生がクイズを通してスポーツマンシップとは何か考える授業が行われました。生徒たちは、活発に意見を交換しながら、スポーツマンとは運動能力に関わらず、尊重・勇気・覚悟の気持ちを持つ人だと学び、そういう人を目指したいと思ったようでした。

※写真は、撮影のために一時的にマスクを外しております。マスクを外している間は、話さないなど新型コロナ感染症対策に配慮して撮影しました。