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尾花沢小学校6年生が総合学習で地域貢献活動
よつば荘にパンを寄贈・市役所でキーホルダー販売体験

 尾花沢小学校6年生の総合学習の授業で、「今だからこそおばねにスマイルを!」をテーマに、コロナで大変な時こそ、尾花沢(おばね)の市民を笑顔にしたいと考え、2つのグループが地域での取り組みを行いました。
 6年2組のグループでは、3月12日に市内パン工房でパン作りを体験。「コロナ禍の中、高齢者施設で頑張っている職員の皆さんを元気づけたい」との思いから、出来上がったパンを市内の特別養護老人ホーム「よつば荘に寄贈しました。パンには職員への励ましの手紙も添えられ、思いがけず受け取った職員の皆さんは感激の様子でした。
 また、6年1組のグループは、尾花沢にちなんだ「スイカ」「花笠」「尾花沢牛」をモチーフにしたキーホルダーを作り、3月15日に市役所で販売。市役所内で児童自ら呼びかけを行うと、お客さんが大勢集まり、あっという間に完売。売上金は市に寄附していただきました。寄附金は、市の福祉活動に役立てられます。

※写真上右:市内パン工房でパン作り体験し、作ったパンを「よつば荘に寄贈した6年2組のグループ。
※写真上左:児童たちが作ったパンとメッセージを受け取った、よつば荘職員の皆さん。(撮影のため一時的にマスクを外しています。)
※写真下右:市役所でキーホルダーの販売体験し、市に寄附を行った6年1組のグループ。
※写真下左:スイカや花笠、尾花沢牛をモチーフにした、児童たち手作りのキーホルダー。

 

ニュース特急便 2021年3月 (2)

牛房野に巨大雪像が出現 

 牛房野地区に巨大な雪像が作られました。3メートルほどの巨大雪像を作ったのは、牛房野区長である星川昭雄さん。毎年製作しており、今年で7年目とのこと。雪がほとんど降らなかった昨年も、軒先から雪をかき集めて3メートル級の雪像を作ったそうです。頭にさした傘、立派なひげ、メイちゃんと小トトロが飛びついている模様など、細部にこだわりが光ります。

 

ニュース特急便 2021年3月 (2)

新生園が災害時「福祉避難所」として利用可能に

 3月16日、尾花沢市と障害者支援施設新生園との「災害時等における福祉避難所としての施設利用等に関する協定」締結式が行われました。
 これまで市では、高齢者福祉施設との間で福祉避難所として利用するための協定は締結していましたが、障害者施設との締結はなされていませんでした。昨年夏の豪雨災害の際、障害者の方から「どこに避難したらいいかわからなかった。」という話があったことをきっかけに、今回の協定締結に至りました。
 この度、市内で唯一中長期宿泊機能を備えた障害者福祉施設である新生園と福祉避難所に関する利用協定を結んだことにより、災害が発生した際、指定避難所での生活が困難な知的障害者等とその家族が、新生園を避難先として利用することができるようになります。

 

ニュース特急便 2021年3月 (2)

JAF山形 
「JAFこうつうあんぜんシールえほん」を寄贈

 JAF山形(支部長 鈴木寿昭氏)が、3月12日「JAFこうつうあんぜんシールえほん」150冊を市に寄贈されました。今後、絵本は市内保育施設を通じ新一年生となる卒園生に順次
配布されます。
 「JAFこうつうあんぜんシールえほん」は、交差点や踏切、横断歩道など、街で見かける交通場面に、付交通標識や自動車のシールを貼って交通ルールを学べる絵本です。
 JAF山形支部 荒井博 事務所長は、歩行中の交通事故被害者は小学生の中では特に1年生が多いことから、絵本で交通安全を楽しく学び、交通事故を防いでほしいと話されました。