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救急医療功労者厚生労働大臣表彰
清治邦夫氏が受賞

 清治邦夫氏(写真右)が、令和2年度救急医療功労者厚生労働大臣賞を受賞しました。
 清治氏は、昭和56年に個人医院を開業し、地域住民の疫病予防と治療に熱心に取り組むなど、長年にわたり本市の地域医療に尽力されてきました。
 また、平成22年からは県医師会副会長として幅広い分野の医療に携わり、令和2年からげんざいまで、県医師会顧問を務められるなど、地域医療の連携を牽引し、救急医療の向上に
貢献したことが認められ、受賞となりました。
 清治氏は「身に余る光栄です。皆さんのご協力の賜物。この賞は皆で頂いたものです」と感謝の言葉を述べられました。

 

ニュース特急便 2021年6月 (2)

子どもたちのために役立つことを願って
尾花沢中央ロータリークラブが尾花沢小学校へ支援金とペットボトルキャップを寄贈

 尾花沢市と大石田町在住の様々な職業の会員14名で構成される職業奉仕団体「尾花沢中央ロータリークラブ」が、子どもたちの役立つものに使って欲しいと尾花沢小学校へ「未来を担う子供支援金」10万円を寄贈。また「青少年赤十字活動支援」としてペットボトルキャップを贈呈しました。
 6月21日に尾花沢中央ロータリークラブの会員4名が尾花沢小学校を訪れて贈呈式が行われ、環境委員会委員長の西塚柚愛(にしづか ゆずあ)さん(6年)が代表で受け取りました。
 尾花沢小学校では、環境委員会が中心となって、校内の清掃美化活動や節水・節電の呼びかけ、年に1回ペットボトルキャップ集めの企画を行っています。
 今回贈呈されたペットボトルキャップは、児童たちが集めたものと合わせて回収事業者に引き渡され、世界の子どもたちのワクチン提供に役立てられます。

※写真:尾花沢中央ロータリークラブ大山二郎会長(後列左側)、同池田剛幹事(前列左側)、下河辺敏弥尾花沢小学校校長(後列右側)、尾花沢小学校環境委員会委員長西塚柚愛さん(前列右側)
※撮影のため一時的にマスクを外しています。

 

ニュース特急便 2021年6月 (2)

「住み続けられるまちづくりって何だろう?」
尾花沢中学校1年生SDGs学習の講演会開催

 尾花沢中学校では今年度、学校全体で「SDGsと尾花沢~夢を語ろう 自分の未来 地域の未来~」をテーマに学習を進めています。
 このテーマを題材に、1学年ではSDGs11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」に焦点を当て、市ではどんな取り組みができるのかを考えています。
 県外から尾花沢市にやって来た人であれば、地元住民とは違った視点で尾花沢の良いところに気付いているのではないかと考え、地域おこし協力隊の久保田 文(くぼた あや)さん(宮城県より移住)を講師に迎え、6月15日に講演会を開催しました。
 久保田さんからは、尾花沢移住することになったきっかけや、地域おこし協力隊の活動の内容、久保田さんから見た尾花沢の魅力などを講話いただき、「自分のまちに住んでいると良さが見えないと思うが、若いうちからいろんなことに興味を持ったり、自分の考えと違うことも理解しようとする気持ちを持つことが大事。いろんな所に行って経験してそれを自分のふるさとに活かして欲しい。」とアドバイスを受けました。
 生徒たちは、この講話で学んだことを今後の授業でまとめ、自分たちなりの「住み続けられるまちづくり」をさらに考えていきます。

※授業は新型コロナウィルス感染防止対策をとった上で行っています。

 

ニュース特急便 2021年6月 (2)

花のかけはし定植活動
国道を彩る5千本の花々 

 6月13日、国道13号線沿いに、ニチニチソウなどが植えられました。13号線のごみのポイ捨てを減らすために始まった取り組みで、北村山高校や市民の皆さんの手で5千本があっという間に植えられ、尾花沢の玄関口となる道路が華やかになりました。北村山高校の保護者は「生徒たちは最初何をしたらいいか戸惑っていたようだが、わかってくると楽しそうに作業を進めていた」と活動を見守り、一緒に定植作業に取り組みました。

 

ニュース特急便 2021年6月 (2)

県消防救助技術で2位入賞
日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮!

 6月9日、第32回山形県消防救助技術指導会が行われました。全6チームが出場した「ロープブリッジ救出」の部門で、尾花沢市消防本部の斉藤流風さん、高橋賢汰さん、小内翔さん、荒木祐弥さんのチームが2位に入賞しました。ロープブリッジは、向こうの建物にいる要救助者を、ロープをつたって救出しに行く技術と、タイムを競う競技です。
 来月、仙台で行われる東北大会に出場に向けて、「1カ月間、訓練を重ねて東北大会でもパフォーマンスしたい」と抱負を語られました。
 入賞おめでとうございます!