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草木染・藍染教室

 6月22日、常盤地区公民館で、草木染・藍染教室が行われました。
 カリヤスとヨモギ、藍で、参加者が用意した服や、ストールなどを、自然の優しい色合いで染めあげました。

 

ニュース特急便 2021年6月 (4)

サクラマス稚魚放流体験
元気に泳いで大きくなってね!

 6月24日、鶴巻田地内の丹生川でサクラマス稚魚放流体験が行われ、玉野小学校と宮沢小学校の児童42人が参加しました。児童は、サクラマスの稚魚2万8千匹を、丹生川漁業協同組合の方々にサポートされながら、ゆっくりと川に放しました。放たれた途端に自分たちの周りをスイスイ泳いでいく稚魚を観察していると、流れに逆らって泳ぐ性質を発見し、周りの子や先生に教えていました。

 

ニュース特急便 2021年6月 (4)

小中学校に教科書を配達して46年
教科書供給功労者表彰

 教科書取次供給業に45年以上従事し、教科書供給事業に尽力された功績が認められた方に贈られる文部科学大臣表彰を、西塚良一氏(西塚本店・正厳)が受賞しました。今年度の受賞者は県内で西塚氏のみとのことです。
 西塚氏は昭和50年から家業に携わり、同時に教科書供給業に従事。現在まで46年間市内の小中学校の子どもたちに教科書を届け続けています。
 家業であるお店では昭和5年から教科書供給取扱事業を開始。西塚氏の父親の代から2代にわたって教科書供給を行ってきました。除雪体制が整っていなかった時代には、そりに教科書を積み込んで学校へ配達に行ったこともあったそうです。
 教科書は教科や学年によって配付が異なったり、転入生がいたらすぐにその子どもが使用する教科書を届ける必要があったりするため、供給業務には対応の正確さ・適切さ・迅速
さが求められます。
 西塚氏は「教科書を取り扱っていることに毎年ありがたさを感じている。教科書を通じて先生や子どもたちとつながっていることを考えると、自分も単なる業者ではないし、教科書も単なるモノではないことにやりがいを感じている。」と話されました。
 時代は変わっても子どもたちの学びには欠かせない教科書。学校で受け取る教科書には、地域の子どもたちのより良い学習に役立って欲しいという供給者の願いが込められています。

※撮影のため一時的にマスクを外しています。