すいか給食

　いよいよ「尾花沢すいか」のシーズンを迎えます。シーズンの先駆けとして、尾花沢産の小玉スイカを子どもたちに味わってもらうために、市内小中学校ですいか給食を実施しました。
　７月１６日、尾花沢市学校給食共同調理場で給食を提供している宮沢小学校、常盤小学校、尾花沢中学校、福原中学校の４校の給食のデザートにスイカが登場。子どもたちは、甘くてシャリシャリしたスイカを堪能し、夏の訪れを実感したようでした。

県商工会青年部主張発表県大会
最優秀賞　木戸晋吾さん（銀山新畑） 

　７月６日に行われた山形県商工会青年部連合会の主張発表県大会で、本市の木戸晋吾さんが最優秀賞を受賞しました。主張発表会では、庄内・最上・村山・置賜４地区の代表者が、青年部の活動を通じた学びを発表しました。木戸さんのテーマは「地元をつなぐ架け橋」。木戸さんは、銀山温泉で旅館業に従事しています。銀山温泉は尾花沢の中でも特別扱いされていると感じていましたが、昨年の断水時に市民に浴場を解放したのをきっかけに、
互いに協力し合えるところを学び、銀山と市をつないでいきたいと考えるようになりました。
　村山地区の青年部の皆さんと、２～３カ月内容の推敲や練習をしたおかげで、人前で話す自信がついた、周囲の人に育てていただいたのが形になったと受賞の感想を語られました。

尾花沢すいか出発式
日本全国へおいしい夏スイカをお届け 　

　7月15日、尾花沢すいかの出発式がJAみちのく村山東部すいか選果場で行われました。
　今年は春先からの天候不順により生育の遅れが心配されましたが、その後は天候に恵まれ例年以上においしいスイカができました。連日暑い日が続き、市場でもスイカの出荷が待ち望まれています。
　加藤すいか生産部加藤会長が、コロナ禍で疲弊している全国の皆さんに最後の一つまでおいしいスイカを届けたいとあいさつされ、スイカを積んだトラックが全国各地の市場へと出発しました。