令和４年度「地域づくり表彰」国土交通大臣賞（地域づくり部門）受賞 『清流と山菜の里 ほその村』
清流と山菜の里 ほその村が「地域づくり表彰」国土交通大臣賞（地域づくり部門）を受賞しました！
このたび、尾花沢市細野集落で平成２２年４月に設立した全戸参加の地域づくり団体「清流と山菜の里ほその村」の取り組みが、「令和４年度地域づくり表彰」で、最優良事例として国土交通大臣賞（地域づくり部門）を受賞しました。
【名 称】 令和４年度地域づくり表彰
▽主 催
国土交通省、全国地域づくり推進協議会、一般財団法人国土計画協会
▽趣 旨
地域間の連携と交流による地域づくり活動を奨励するため、創意と工夫を活かした個性的な地域づくり活動に顕著な功績があった優良事例を表彰するもの。
本表彰は今年で３９回目。本年度は全国各地から３２団体の事例が推薦され、８団体が各賞を受賞。
【受賞内容】
令和４年度「地域づくり表彰」 国土交通大臣賞（地域づくり部門）
【活動概要】
住み慣れた地域で楽しく住み続けるため、集落の地域資源を活用した四季折々の交流事業を開催して「にぎやかな田舎」づくりに挑戦。夏から秋にかけて３回の交流事業を行う「そばオーナー事業」では、ブルーベリー狩りや里芋収穫、そば打ち体験等と組み合わせて細野を満喫していただき、親雪メープルサップ採取体験には親子ら約４０名が参加して雪遊びを楽しみます。どのイベントも、味噌蔵を改修した農家レストラン「蔵」で懇親会があり、「ただいまー」と何度も訪れる親しみある事業になるよう開催。
また、農産物加工施設「母ちゃん広場」では、地元の野菜や山菜を漬物に加工して道の駅や市外の産直市などで販売するほか、細野ファンに定期的に届ける「ふるさと定期便」の主力商品になっている。
何もないと思われた豪雪地の集落で、自ら発見した地域の資源や魅力をテーマに交流事業を展開し、訪問者が「ただいま」と再び訪れてくるような、懐かしいふるさとを感じさせる取り組みが評価され、今回の受賞となりました。
【授賞式】
令和4年11月11日（金）13：30～
雪対策シンポジウム2022に先立ち授賞式を行います。
雪対策シンポジウム2022についてはこちらから。