尾花沢

 

銀山温泉の周りには、銀山川に沿って歩く散策路が整備されて、四季折々の自然を楽しみながら散歩できます。また、少し足を延ばせば、森林浴や、トレッキング、広大な放牧場を眺めながらのドライブなども楽しめます。

 

白銀公園 銀坑洞を散策 (約1時間)

白銀の滝

尾花沢公園入り口のこの滝は、22メートルの絶壁から落ちて、水しぶきを上げる様子は誠に雄大です。対岸には観瀑台があり、滝しぶきの心地よさも感じさせてくれます。

 

 

 

洗心峡

洗心峡 更新せことい橋から見える籟音滝(らいおんのたき)は、樹木の枝が覆いかぶさり日光をさえぎる下を、渓流が岩石に激突して水音をあげ、水枯れ時には峰の松風のようであることから名付けられたといいます。そして、ひとたび落ちて流れるとさらさらと、その清らかな静けさは人の心のけがれをおのずと洗い落とすような感じがするというので、この峡谷一帯を「洗心峡」といい、この石碑が建てられています。

 

長蛇渓

かじか橋・長蛇渓 更新せことい橋を渡り河鹿橋までの河床は、清麗な渓流に洗われ長蛇のように曲がりくねっているようで、この一帯を「長蛇渓」と呼んでいます。夏の深緑、秋は紅葉に映え、のんびりと散策するのに最適です。
河鹿橋を渡った対岸には、斎藤茂吉がその美しさに感動して詠まれた歌が刻まれた歌碑があります。 「蝉のこえ ひゞかうころに 文殊谷 吾もわたりて古(いにし)へおもほう」

 

おもかげ園

尾花沢河鹿橋をわたると、白銀公園一帯のメインとなるおもかげ園へと向っていきます。路傍には奥の知れない坑口や煙出しの縦坑が間近で見ることができ、「夏知らず」と名付けられた坑口から吹き出す冷たい風は涼を楽しませてくれます。おもかげ園に到着すると、長者池周辺の景色を楽しんでいただくことが出来ます。

 

銀坑洞

銀坑洞 更新随所に焼堀の跡などがよく残り当時を偲ぶことが出来ます。岩肌が妖しく照らされひんやりとした坑内はまるで別世界のようです。

 

 

山の神神社

尾花沢銀鉱洞を抜けて頂上に登り切ると、康正2年(1456年)に銀山を発見したといわれる儀賀市郎左エ門の像がたっています。山を降り温泉街の裏手を進み、子宝安産、夫婦円満の神様として知られる「山の神神社」にも足を運んでみて下さい。

 

 

ブナ共生の森 「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれました。

標高300mの低地では珍しい、約80haに広がるブナの林に遊歩道を整備しました。
ブナの青々とした枝葉に癒されながら森林浴を満喫できます。
また、平成18年9月には地域の方々によって、森林の恵みに感謝する金色の「ブナ観音」が建立されています。

ぶな1 ぶな2 ぶな3

ぶな地図

「ブナ共生の森」詳細はこちら

 

宝栄牧場

尾花沢ここ宝栄牧場は明治のはじめ頃に開設され、国内でも歴史の古い牧場です。当初はホルスタイン種が主でしたが、昭和に入り和牛の放牧が始まり、その後農業構造改善事業による造成を経て、市営となりました。毎年春に農家から預かった牛はここで健康に育ち、秋に下牧します。
近年では、国道347号から牧場へ、そして牧場から銀山方面に通じる道路も整備され、自然に親しむドライブコースとしても人気があります。

宝栄牧場周遊コース

二ツ森 標高/695m

尾花沢名前の由来でもあるラクダのこぶをイメージしたような形の山で、地元では馬に乗せる鞍に似ているため荷鞍山(ニクラヤマ)と呼ばれています。
コースは山頂まで約1時間の初級コース。小学校の低学年の方でも登れます。
山頂からの眺めは市内でもトップクラスです。

二ツ森の詳細はこちら

 

尾花沢市商工観光課
〒999-4292 山形県尾花沢市若葉町一丁目2番3号
TEL 0237-22-1111   FAX 0237-22-3222
e-mail : shoko@city.obanazawa.yamagata.jp

尾花沢市観光物産協会
〒999-4292 山形県尾花沢市上町五丁目4番29号
TEL 0237-23-4567   FAX 0237-23-4568
e-mail : obane-kank@ic-net.or.jp