３月19日、移動市役所を利用した「市長と『気軽に』語る会」が初開催されました。参加してくださったのは住宅設計･施工などを行なう事業者、フジクマさんです。フジクマさんは銀山温泉の旅館の雪下ろしも担っており、温泉街の景観を守る大切なお仕事をされていらっしゃいます。今回はその作業中に感じたことを中心に、様々な意見交換を行いました。主なものは次のとおりです。
●雪に関する知識の乏しい観光客が多く、観光客自身も、除雪作業員も危険な状況になるときがある
●旅館の雪下ろし作業の担い手不足
　こういった現場の生の声を頂戴できるのは大変ありがたく、私もどのように解決のお手伝いができるか、現在協議しているところです。
　今後も、呼んでいただければ皆さんの声を伺いに足を運びますので、ぜひ、私と一緒にこれからの尾花沢を語り合いましょう。

(市報おばなざわ5月号掲載)