特別展「年号がしるされた民具」

市内の旧家・農家などに残る道具や農具には、使い始めた年号が記されている物があります。
道具を入れている箱の蓋や、農具の隅に記されている年号は、古いものでは江戸時代までさかのぼります。
これまで大切に使ってきた人々の思いや、道具が使われていた時代の技術や暮らしの様子を探ります。
現代の道具とどこが違うのか、ぜひくらべてみてください。

【展示期間】令和5年4月27日(木)~6月6日(火)
      毎週水曜休館 ※5月3日(水・祝)は開館、5月8日(月)は臨時休館となります※
【開館時間】9:00~16:30 

pdfファイル「特別展チラシ」をダウンロードする(PDF:5.3MB)

【見どころ】
年号はどこに書かれている?
今では使ったことも、見たこともない人も多くなった農具。
屏風絵の中に、農具を使って作業をしている様子が描かれているので、探してみてください。

お膳
お祝いの時などに使う、朱塗りのお膳やお椀。
時代によって、微妙に色が違い、古い時代のものほど深い色をしています。
また、珍しい黄色いお椀も展示しています。果たしていつ使う物なのでしょうか。

江戸時代の磁器
箱書に、天保二年の銘が見られます。
他にも、こんな物にも!?と思うような、意外な道具にも年号が記されています。
当時の人々が、道具を大切に使っていたことがうかがえます。

新型コロナ感染症に対するお願い

  • 体表面温度チェッカーによる検温及び手指消毒にご協力ください。
  • 咳、発熱等の症状がある方は、入館をお控えください。
  • 感染状況により、開催期間等が変更になる場合がありますので、予めご了承ください。

 

このページに関するお問い合わせ
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