学校・家庭・地域の連携協働推進事業

尾花沢市で行われている学校・家庭・地域の連携協働推進事業のうち3つの放課後子ども教室(小学生対象)の取り組みを紹介します。

(1)二ッ森ゆう大学

二ツ森ゆう大学では玉野地区の子どもたちを対象に、登山や川遊びなど年間8回ほどの放課後子ども教室を開催しています。

ゆう大学

これはゆう大学の雪遊びの様子です。真剣に楽しそうに雪板に挑戦する子どもたち。協働活動推進員が指導を行い、毎回工夫を凝らしたイベントを開催しています。二ツ森ゆう大学は主に玉野地区の大人たちが協働活動推進員として活動しています。

(2)ふくはらGAKUTO

ふくはらGAKUTOは、福原地区公民館を中心に主に福原地区の子どもたちを対象に事業を行っています。ふくはらGAKUTO

地域の方を指導者に迎え、韓国料理のチヂミを作っている様子です。みんな真剣ですね。

(3)トッキーズ大楽

トッキーズ大楽は、常盤地区公民館を中心に、主に常盤地区の子どもたちを対象に事業を行っています。

トッキーズ大楽

トッキーズ大楽の指導者は常盤地区の大人たちです。川魚つかまえなどの自然体験や小物づくりなどを毎年実施しています。

 

これらはほんの一例ですが、尾花沢市内では地域の方々が指導者となり、このような活動を行っています。これらの活動を通して、子どもたちは地域の大人と触れ合ったり、地域の文化を学んだりしています。

 

全国学力・学習状況調査では、地域行事への参加に係る質問や、地域貢献への意識に係る質問に対し、肯定的な回答をした児童生徒の割合が大変高いという結果が出ています。

 

このように、学校・家庭・地域の連携協働推進事業を続けていくことにより、地域の行事に参加したり、地域や社会を良くするために何をすべきかを考える機会にもなっていると考えられます。

 

今後も地域の方との連携を図りながら、学校・家庭・地域の連携協働推進事業を進めていきます。