市長コラム(10月)
2025年10月01日
8月のおばなざわ花笠まつりが終わると、秋の気配が感じられるようになります。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
市内の風景は、緑のスイカ畑から一転して、真っ白なそばの花が一面に咲き誇っています。そして、その先には黄金色の稲穂が一面に広がり、実りの秋が感じられ、五穀豊穣に改めて感謝の念を抱いているところです。
8月27日、28日にはおばなざわ花笠まつりが開催されました。諏訪神社例大祭では、大勢の市民の皆さんと共に安寧を祈願させていただき、神輿や豊年踊り、囃子屋台、踊り屋台等の行列で街中を練り歩き、氏神様をご案内することができました。関係者の皆さんにはあらためて感謝申し上げます。
また、花笠おどり大パレードでは約1,700名の踊り手が豪快華麗な伝統踊りを披露し、観客の皆さまを大いに魅了していただきました。花笠踊り発祥の地・尾花沢を大々的にアピールでき、大変うれしく思います。
8月15日「はたちを祝う会」が開催され、132名の二十歳を迎えられた方々の晴れやかな門出をお祝いしました。式典では、生まれ育ったふるさと尾花沢に誇りと愛着をもち、新たな希望と決意のもと力強く社会を歩んでもらいたいとエールを贈らせていただいたところです。
また、同日は尾花沢牛肉まつりが開催され、本市自慢のブランド牛「雪降り和牛尾花沢」のきめ細かいサシとまろやかな味わいを堪能していただきました。
暑さ寒さも彼岸までと言われているように、間も無くこの暑さも落ち着きます。紅葉などの山々の素晴らしい景観を求めて市内を散策してみてはいかがでしょうか。
(市報おばなざわ10月号掲載)