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初めての選挙に備えて学ぼう
北村山高校で「選挙啓発高校生出前講座」開催

 10月14日、北村山高校3年次生を対象に「選挙啓発高校生出前講座が開催されました。この講座は、18歳選挙権に伴う公民権教育の一環として、北村山高校で毎年行っているものです。
 この日参加したのは3年次生72人。体育館に集まった生徒たちは、尾花沢市選挙管理委員会の職員による選挙講座で公職選挙法の概要を学んだ後、投票所に見立てた一角で模擬投票を行いました。
 スクリーンに映し出された候補者「つや 姫」さんと「毛家 太郎」さんそれぞれが主張する政策を見ながらどちらに投票するかを考え、模擬投票所へ。受付で投票用紙を受け取った生徒は、記載台で記載して投票箱に投票していきます。全員の投票が終わると、生徒達が見守る中、生徒2名が開票作業を行い、選挙管理委員長から開票結果が発表されました。結果は「つや 姫」さん59票、「毛家 太郎」さん13票。生徒たちは、自分が選んだ候補者がどういう結果になるかまでを体験することができました。
 3年1組の長瀬詩桜里さんは「選挙の中身を詳しく知ることができた。3年生の中にも投票に行く人がいる。投票の体験ができて良かった」と感想を述べました。

 

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東北電力ネットワーク株式会社・株式会社ユアテック
LED街路灯寄贈

 10月11日、東北電力ネットワーク株式会社と株式会社ユアテックが、LED街路灯6基と取付工事一式を寄贈してくださいました。
 街路灯は、市が管理する街路灯のLED化に活用させていただきます。
 温かい善意ありがとうございました。

 

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10月16日(土)まで西原公民館にかかしが大集合
ありがとう!かかし君感謝祭開催

 西原地区で地域づくりの一環として行っている「かかしの郷」による地域づくり。3年目となる今年は、かかし作りに参加する家庭が増え、88体のかかしが地区内の田んぼや畑、自宅前などに立てられました。
 10月10日には、かかしたちの見守りに感謝し、「ありがとう!かかし君感謝祭」が西原公民館で開催され、約75体のかかしが公民館脇の広場に集結。参加者は、輪投げ大会や、かかしたちが立ち並ぶ広場でグラウンドゴルフ大会を行い、地区民同士のコミュニケーションを楽しみました。また、今年はかかしたちの気持ちをつぶやいた動画や、地区民が作曲し、元地域おこし協力隊の2名が演奏しながら歌った「かかしの歌」も披露され、感謝祭を盛り上げました。

 

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二ツ森「男山」「女山」山頂に標柱が設置されました!

 二ツ森は、玉野地区のシンボルの山で、「やまがた百名山」にも認定されています。玉野地区の地域活動団体「二ツ森観光開発促進委員会」では、二ツ森の登山道保全整備やツツジの植栽、登山イベントなどを行っており、昨年は、男山に新たに登山道を整備して、これまで整備していた女山とあわせて2つの登山ルートをつくりました。
 今年度は、市の地域活性化交付金を活用し、男山・女山の両峰にこれまでなかった標柱を設置。10月10日、委員会のメンバーとボランティアの方々合わせて14人が、長さ1.8m、重さ11kgの標柱と、ツルハシやスコップなどの掘削道具を担ぎあげながら、男山と女山に分かれて山頂まで登り、汗だくになりながら設置作業を行いました。
 みなさんも二ツ森の2つの峰を制覇して山頂からの景色を楽しみつつ、標柱と一緒に記念撮影をして思い出づくりをしてみてはいかがですか。

【二ツ森男山紅葉トレッキング参加者募集中】
◆日時・集合場所/令和3年10月23日(土)午前9時・玉野地区公民館(旧玉野中学校)集合
◆持ち物/昼食・飲物・雨具(小雨決行)
◆参加料/無料
◆申込期限/令和3年10月15日(金)※定員30名に達し次第締切
※今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、尾花沢市在住の方のみとさせていただきます。
◆申込・お問い合わせ/玉野地区公民館TEL0237‐28‐2111

 

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想いをパッケージに!
おばねの米を全国に届けようプロジェクト第1回 

 尾花沢市の米農家の熱い思いに触れ、ふるさと納税返礼品の米袋のデザインを市内在住の中高生が一緒に考え、作るプロジェクトがスタートしました。10月2日に開催された第1回目には、中高生と今回このプロジェクトのサポーターとして協力していただいた芸工大の学生合わせて26人が参加し、市内の米農家を訪れ、実情を視察しました。
 中刈地区の大貫昌光さんは、棚田で雪きらりという品種を育てています。棚田は平場に比べ田んぼの区画がせまく機械を入れづらいため労力がかかり、標高が高いため収穫量も少ないです。ですが、棚田米には山からの澄んだ天然水が使われるため、たんぱく質の少ない良質な米が取れます。手間をかけたおいしいお米なので付加価値を付けて売りたいところですが、流通にのせると平場と同じ値段になってしまい、この地域で農家を続けることの厳しい現状を抱えながらも高品質の米を作ることへの情熱を感じました。
 (株)沼澤農園の沼澤克己さんは、30代にして株式会社を立ち上げました。農家を株式会社にすることによって、頑張った分だけ収益に反映され、消費者に直においしいと言ってもらえるメリットがあります。さらに沼澤さんは、機械を使用したスマート農業も取り入れています。スマート農業の課題はまだまだたくさんありますが、生産人口が少なくなっていくこれからの農業で、生産量と品質を維持するために必要です。
 農家の熱い思いを聞いた参加者たちは、目を輝かせていました。次回は、パッケージの下書きに取り掛かります。