玉野小学校
【玉野地区】
〒999-4337 山形県尾花沢市大字鶴巻田580
学区の紹介
奈良時代、大野朝臣東人(おおのあそん あずまんど)により、出羽(羽前)と陸奥(陸前)を結ぶ玉野街頭が拓かれ、尾花沢との中間に形成された村落が現在の玉野地区である。地区内には、大正ロマンの香る温泉郷として人気の銀山温泉があり、全国から多くの観光客が訪れている。また、山形百名山の一つであり、地区のシンボルでもある「二ツ森(標高742mの男山と695mの女山の2つの頂から成る山)」は、ふたこぶラクダの背中のような姿が特徴的な山で、気軽に散策できる低山として人気が高い。馬に乗せる鞍にも見えるその特徴的な姿から、地元では″荷鞍山(にくらやま)“とも呼ばれている。
地区内を横断する国道347号線は、冬期間、2m以上の雪が積もるために12月から翌年の3月まで通行できなかったが、道路整備等により平成28年12月から通年通行可能となった。そのため、以前にもまして交通量が増加している。
学校長挨拶
玉野小学校は、明治11年、折原清十朗氏宅に鶴巻田学校として児童数7名で開校したのが始まりで、今年度で創立146周年をむかえました。平成28年4月には、同じ玉野地区内にあった上柳小学校と統合しています。児童数は62名(8学級)、素直で真面目なよく働く子どもたちですが、ちょっと恥ずかしがり屋のところもあります。
今年のめざす子ども像は「自分を信じて挑戦できる子ども」です。これは「人任せにせず、自分で考え、それをしっかり相手に伝え、さらに行動にうつす力が、これからの社会を自立的に生きるための大切な資質・能力である」こと、そして、「現在の玉野小学校の子どもたちに足りない力である」こと、から考えたものです。地域や保護者の方々のご理解とご協力を得ながら、全職員の共通理解のもと、全ての教育活動を通してめざす子ども像の具現化に取り組んでいきたいと思っています。
玉野地区には、自然と調和して生きる「知恵」を身につけた方が多くいらっしゃいます。地域の教育力を十分に生かし、地域・保護者の皆様と協働して、豊かな学びを学校に根付かせてまいります。「子どもは地域の宝、地域の希望」であることを忘れず、「開かれた学校づくり」を行っていきたいと考えます。
校長 齊藤 公良
校歌
『玉野小学校 校歌』
作詞 武田 鷹芳
作曲 海鉾 義美
- 友呼びかわし 通う道
いつもやさしく 呼びかける
荷鞍の山の 二つ屋根
若い身体と 魂を
力をこめて はげみあう
われら われろ
われらの玉野小学校 - 風ひかる日も ふぶく夜も
心雄々しく はたらいて
ひろくゆたかな ふるさとも
はじめた祖の 跡とめて
汗を流して きたえ合う
われら われら
われらの玉野小学校 - 丹生の川水 澄み行くも
まためぐり来ぬ 若い日よ
希望の灯 高くあげ
おおきくゆるがぬ 人目ざし
手をとけ共に 助け合う
われら われら
われらの玉野小学校
校章の由来
学校のシンボル「かつら」の葉3枚を台に、雪の結晶の中に玉小の小を配したものである。大空にのびる「かつら」の大樹のように徳・知・体の完成をめざしてすくすく伸びてほしい。雪のように白く、清く、厳しさに耐える強い心をもってほしいという願いをこめて作られたものである。
生徒数
【令和6年度 在籍児童数】
合計 | 30名 | 32名 | 62名 |
男 子 | 女 子 | 男女合計 | |
1年生 | 4名 | 4名 | 8名 |
2年生 | 3名 | 6名 | 9名 |
3年生 | 3名 | 7名 | 10名 |
4年生 | 4名 | 5名 | 9名 |
5年生 | 6名 | 8名 | 14名 |
6年生 | 10名 | 2名 | 12名 |
学校からのお知らせ
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