市長コラム(10月)
10月の花といえば「リンドウ」があります。花言葉は「正義」「誠実」です。
10月1日から、その言葉に相応しい副市長として横沢康子さんが就任しました。これまで市職員として長年勤務された豊富な知見を活かし、市民の皆さまのためにさらに尽力されるよう祈念するとともに、共に頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。
いま日本は、少子高齢化が深刻な問題となっております。本市においても、令和27年の高齢化率(65歳以上の人口比率)は55%を超えると予測されています。急激な少子高齢化により、地域の担い手不足による産業の衰退や地域コミュニティーの崩壊など、様々な問題も危惧されています。
このような現状を打開する一つに、デジタル化構想があります。国では令和3年9月にデジタル庁を発足させ、山形県では「幸せデジタル構想」を打ち出しています。コロナ禍におけるオンライン授業など、既に本市でも取り組んできましたが、さらに「書かせない、来させない市役所」を目指した窓口のデジタル化にも取り組んでまいります。また、2020年から必修化された小学校でのプログラミング教育や、スマートフォンのようなICT(コンピューター機器やアプリを利活用する技術)は、私たちの普段の生活の中に身近なツールとして浸透してきています。そのため、小中学校の子どもたちに先進的なデジタル教育の機会を早期に設けたいと考えています。特に、尾花沢に住みながら最先端の仕事ができる「ITエンジニア」の育成を行うことにより、若年層の流出を抑制するとともに、新たな地域産業づくりに結び付くものと考えております。
(市報おばなざわ10月15日号掲載)