どんよりした梅雨空が続いていますが、時おり雲の隙間からのぞく光は、抜けるような夏の青空を予感させるものであり、もうしばらくの辛抱ではないでしょうか。

 さて、先の6月定例会で可決された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業として、主に4つの事業についてお話します。

 1つ目が、今年度2回目となるプレミアム商品券発行事業です。市報9月号にハガキを同封する予定です。

 2つ目が、電気・ガス・食料品等価格高騰交付金事業として、全市民等が利用している上水道及び簡易水道の基本料金を6ヶ月間免除する事業です。

 3つ目が、同じく電気・ガス・食料品等価格高騰交付金事業として、住民税非課税世帯を対象に3万円を支給するもので、対象者には今後通知する予定です。

 4つ目が、原材料費高騰に伴う、学校給食費食材支援事業補助金になります。

 新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが5類というインフルエンザ並みになり、徐々に日常の生活が戻りつつある中で、更に市民の皆さまの生活支援ができることを大変うれしく思っております。

 7月7日は、「七夕」です。七夕は織姫と彦星が1年に1度だけ会うことが許された日で、願いが叶う待ちに待った日です。今も幼稚園や保育園では七夕の日が近づくと短冊に願い事を書いて、笹や竹の葉に飾ります。みなさんはどんな願い事を書かれますか。私は全国各地で頻発している災害が起きませんように、と願いたいです。

(市報おばなざわ7月号掲載)