みなさんこんにちは。ゴールデンウィークは、いかが過ごされましたか?

 連休前半は好天に恵まれ、そして新型コロナウイルス感染症の感染対策が緩和されたこともあり、5月3日から5日に開催された徳良湖まつりへの人出は約6万人との発表のとおり、大変賑わっていました。また、全国花笠マラソン大会には北は青森県、南は福岡県から参加され、約900名のランナーが徳良湖の景色を楽しみながら完走していました。ちなみに私も1周の部に参加し、新緑の爽やかな空気をたくさん吸いながら、無事に34分09秒で完走しました。

 さて、5月13日に市内芦沢に「尾花沢地域農山村研究所(代表:石川政伊氏)」が開所されました。この法人は、尾花沢市を中心とした県内外の諸課題をどうすれば解決できるのか、その方法を幅広い分野で研究することを目的としています。市民を含む13名で構成され、メンバーには山形大学の学生6名も含まれています。

 その当面の研究テーマが「農業政策、特に米についての研究」「林業政策に関する研究」「子育て支援に関する研究」など、私たちが抱える課題に正面から取り組んでいただけるとのことです。

 今後、研究の成果等をもとに、私たち行政側、特に若手職員と意見交換しながら政策実現に反映していけることを、大いに期待したいと思います。

(市報おばなざわ6月号掲載)