2025年、本市では雪も降ったりやんだりで穏やかな始まりとなっています。あの阪神・淡路大震災から30年が経ち、大きな災害のない平穏な暮らしのありがたさを改めて実感したしだいであります。
 去る1月7日に、新年最初の行事である、令和7年新春祝賀会・名誉市民称号授与式、そして、令和6年度市民賞授賞式を開催いたしました。多くの市民の参集のもと、国会議員、県議会議員、市議会議員の方々を始めとする、ご来賓の皆様をお迎えし盛大に開催できましたことに対し、感謝を申し上げます。
 名誉市民となられました星川保松氏は、昭和38年7月の尾花沢市議会議員をはじめとし、山形県議会議員、尾花沢市長、参議院議員を歴任され、永きに亘り憲政及び地方自治の確立に尽力されました。今日までの数多くのご功績は極めて顕著なものであり、心よりお祝いを申し上げます。
 市民賞を受賞されました、故 伊藤瓢堂氏、高橋昭子様、石塚清氏の3名の方々には、お祝いを申し上げるとともに、これまでのご功績に心より敬意を表します。
 さて、昨年12月2日に「尾花沢すいか農学校」のホームページを開設しました。若手のすいか生産者が中心となり、尾花沢すいかがおいしい5つの理由や、尾花沢ですいか農家を始める理由などについて丁寧に説明されています。ぜひ、皆さんにご覧いただき、友人やお知り合いなどにご紹介いただければと思います。
 2月は一年で一番寒さが厳しい時期です。インフルエンザウイルスも猛威を振るっていますので、皆さんもしっかりと対策をとり、暖かい春を待ちましょう。

(市報おばなざわ2月号掲載)