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ライフル銃を背負い、
撃って走ったその姿に感動!
「尾崎光輔選手 北京2022オリンピック報告会」開催

 北京2022冬季オリンピックのバイアスロン競技に出場した尾崎光輔選手(玉野地区出身)が4月20日に帰郷し、市役所で報告会が開催されました。
 尾崎選手はあいさつの中で、「オリンピックという大きな舞台に出場することは、自分一人では成し遂げられないものでした。地元の人たちに夢と希望を与えられるように競技しようと思っていましたが、地元の応援をたくさんいただき、逆に皆さんから夢や希望をもらって走ることができました」と感謝の気持ちを述べられました。
 尾崎選手は国際大会を目指すような競技からは引退しますが、今後も、令和6年に山形県で開催される冬季国体を目指しながら、国内でバイアスロン競技に関わっていくとのことです。
 「自然豊かで人情あふれる尾花沢が大好き」とも話された尾崎選手。雪深い尾花沢で培った粘り強さを発揮して走る姿に、夢と希望、感動を与えていただきました。今後の活躍を応援しています!
※撮影のため一時的にマスクを外している写真があります。

 

ニュース特急便 2022年4月(1)

防災を学んで「生きる力」を身に付けて
「ヤマガタ防災・減災Action!」が小学生にクリアファイル贈呈

 防災活動に取り組んでいる山形市の市民団体「ヤマガタ防災・減災Action(アクション)!」が、学校教育で防災を学ぶ山形県内の子供たちに活用して欲しいと、「減災クリアファイル」を作成。4月14日、メンバー3人が教育委員会を訪れ、尾花沢市内の小学5年生92人分のクリアファイルを教育長に手渡しました。このクリアファイルには、もしもの時に自分が無事であることを伝えるための相手先の電話番号のほか、家族で決めた避難先など、自分が被災した際に必要な項目を集めた「エマージェンシーノート」が記載されています。子供たちは大人と一緒に考えてクリアファイルに実際に書き込み、普段から万が一の事態を想定する力を養えるようになっています。
 「ヤマガタ防災・減災Action!」の細谷真紀子代表は、「防災減災をまちづくりの1つとして教育の分野にも取り入れてもらいたい。子供たちが山形で防災の知識を身に着けて巣立っていけば、その記憶が郷土愛を育み、また帰って来たくなるようなまちづくりができるのではないかと思う。どのような視点でも防災は関係してくるので、このクリアファイルを使って大人と対話をしながら学んでほしい」と思いを伝えました。
※撮影のため、一時的にマスクを外しています。

 

ニュース特急便 2022年4月(1)

春の交通安全県民運動 街頭立哨
みんなで守ろう交通ルール

 4月6日から10日間、春の交通安全県民運動が行われ、市の交通安全関連団体関係者が市内各地の街頭に立ち、登校中の子どもたちに声かけしました。
 歩行者も車や自転車の運転者もみんなで交通ルールを守りましょう。

 

ニュース特急便 2022年4月(1)

地域を守る決意新たに
消防団入団式・辞令交付式

 4月10日、尾花沢市消防本部で消防団入団式・辞令交付式が行われました。今年度は新たに13人が消防団に入団。土屋団長から代表の西塚周作さんへ辞令書が手渡され、その後笹原達也さんが宣誓書を読み上げました。
 市長は、「3.11の地震発生直後、消防団員の皆さんがすぐに立ち上がり、高齢者等世帯の安否確認をして各地区を回ってくれました。また、令和2年7月に発生した豪雨で断水した際も、消防団員が給水場所に来られない世帯を回り、そのお宅から容器を預かって代わりに給水場所で水を汲み、各戸に届けていました。消防団員は、いざという時のために日々訓練をし、市民の命を守ってくれています。今後も市民のために力添えをお願いします」とあいさつ。
 土屋団長の訓示では、「消防団は市民のために活動していく組織です。先輩方と一緒に市民を守るため、団員の自覚を持って頑張ってください」と新たな団員たちを励ましました。
 式の後、研修会が開催され、新入団員たちは消防団の基本を学びました。