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湖を背景に山形ゆかりのアーティストたちがパフォーマンスを披露
「徳良湖築堤100周年記念野外ライブ」開催

 徳良湖(とくらこ)は、大正時代、手作業で工事をして造られた農業用ため池です。現在は農業用水としての役割だけでなく、子どもから大人まで散歩やスポーツ、温泉などを楽しむことができる憩いの場となっています。
 この徳良湖が令和3年で築堤100周年を迎えたことを記念し、令和4年4月30日、「徳良湖築堤100周年記念野外ライブ」が開催されました。
 当日朝、会場となったグラウンド・ゴルフ場には、深夜から朝方にかけて降った季節外れの雪が5~6cm積もり、開催が心配されましたが、昼には雪も解け、予定どおり午後1時にライブがスタート。(株)コスモ運輸が所有する、銀山温泉を描いた全長約10メートルの「ラッピングトラック」をステージに、県内ゆかりの6人のアーティストたちが登場し、歌や演奏、ものまねやマジックなどを披露しました。
 会場では、参加した市民約500人が徳良湖を望む広大な芝生の上に思い思いに腰を下ろし、拍手をしたり歌を口ずさんだりしながら、約3時間の公演を心ゆくまで楽しんでいました。

※出演アーティスト:朝倉さや(シンガーソングライター)、庄司紗千(シンガーソングライター)、加藤皓平(市内在住チェロ奏者)、神原瑤子(打楽器奏者)、ムーン小林(ものまね芸人)、パフォーマーたつみ(市内出身パフォーマー)