投句箱設置

 

芭蕉来訪333年
山刀伐峠に「投句箱」設置

 山刀伐峠駐車場付近の「獅子沢(ししざわ)橋」たもとに、「投句箱」とベンチが設置されました。山の静けさと川のせせらぎを聞きながら、芭蕉の気持ちになって″一句″詠んでみませんか。
※投句された俳句は、市野々地区の冬のイベント「かんじきツアー」の席上で披露させていただく予定です。

 

220220630160648.jpg

 

丹生地区で「茅の輪くぐり」行事
地区民の無病息災を願って

 6月25日、丹生の愛宕神社で「茅の輪くぐり」が行われました。
 6月30日に行われている伝統行事「夏越の祓(なごしのはらえ)」にちなみ、丹生老人クラブが初めて企画しました。老人クラブのメンバーが、刈ってきた茅で輪を作り、愛宕神社の境内に設置。集まった参加者たちは、茅で作られた輪を8の字を描くようにくぐりながら、地区民の無病息災と地域安全、コロナ感染症の早期終息を祈願しました。

 

ニュース特急便 2022年6月(2)

選挙の主役は君たちだ!
北村山高校で「選挙啓発高校生出前講座」開催

 6月23日、北村山高校3年次生を対象に「選挙啓発高校生出前講座」が開催されました。この講座は、18歳選挙権に伴う公民権教育の一環として、北村山高校で毎年行っているものです。
 体育館に集まった生徒たちは、尾花沢市選挙管理委員会の職員による選挙講座で選挙の種類や仕組み、投票制度などについて学んだ後、投票所に見立てた一角で模擬投票を行いました。
 今回の模擬投票では、3人の架空の候補者の中から一人の候補者を選んで投票し、開票作業をして開票結果が出されるまでを体験。生徒たちは、それぞれの候補者が主張する政策を見ながら、どちらに投票するかを考えて模擬投票所へ。受付で投票用紙を受け取った生徒は、記載台で記載して投票箱に投票していきます。全員の投票が終わると、生徒2人が開票作業を行い、市選挙管理委員会の大場委員長から開票結果が発表されました。
 講座を終えた生徒からは、「私たち若い世代の意見が反映されるには、ちゃんと投票することが大事だとわかった。7月の選挙では、選挙にちゃんと行って投票したい」「自分の意見がちょっとでも左右されると思うと緊張する。講座を聞いて学んだことがたくさんある。それを活かして7月の選挙では投票したい」などの声が聞かれました。
 高校生たちは出前講座を通して、選挙が将来の自分たちに関わる大事なものであることを自覚したようです。