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二ツ森山開き&地域合同安全祈願祭

 5月29日、二ツ森山開きと地域合同安全祈願祭が行われました。
 やまがた百名山のひとつである「二ツ森」は、標高742mの北峰(男山)と標高695mの南峰(女山)からなる双耳峰で、玉野地区のシンボルとなっている山です。地元では、馬に乗せる鞍(くら)に似ているため「荷鞍山(にくらやま)」とも呼ばれています。
 青空の下、90人の方が参加し、登山道脇の植物や途中の風景などを楽しみながら、女山の山頂を目指しました。女山は登山道入り口から山頂まで約1時間程度で登ることができ、子どもから大人まで、登山初心者の方でも挑戦しやすい山です。頂上からは360°のパノラマが広がり、この日は少しもやがかかっていましたが、尾花沢市内や御所山、御堂森などを眺めることができ、参加者は景色と達成感を味わっていました。
※イベントは新型コロナ感染防止対策をとった上で行っています。

 

ニュース特急便 2022年5月(3)

風薫る季節に登山と山菜採りを堪能
「高い山運開き&山菜まつり」開催

 5月29日、細野集落民が主催する「高い山運開き&山菜まつり」が行われました。市内外から山好きたち45人が参加。やまがた百名山の一つに選定されており、細野のシンボルでもある大平山に登るコースと、山菜採りを満喫するコースの2つに分かれてイベントを開催しました。
 大平山登山コースでは、参加者33人が標高813.6mの山頂を目指して登山開始。木々の間を吹き抜ける風に呼吸を助けられながら、転げ落ちそうな急斜面をロープをつかみつつ必死で這うように登り、ブナ林の中を抜けると、ようやく頂上に到着。目の前に甑岳(こしきだけ)や市内の街並みが広がる大パノラマを眺望することができ、参加者は皆疲れが吹き飛んだようでした。
 山菜採りコースでは、スタッフのアドバイスを受けながら、ワラビやアイコなどの山菜をはけごいっぱいに摘み、満足げな参加者たち。緑に囲まれた大自然を満喫する一日となりました。

※イベントは、新型コロナウイルス感染症対策をとった上で行っています。