ニュース特急便 2022年3月(1)

相馬市へ職員派遣
地震による甚大な被害 

 3月16日の福島県沖地震で、被害を受けた福島県相馬市に本市職員を派遣します。派遣するのは市民税務課の小野貴紀(おのたかのり)さんで、3月28日から3日間、被災した家屋の被害認定調査を行います。
 出発を前に小野さんは「がんばってまいります。また、尾花沢市で地震が起きた際にどうすればいいのか災害対応のノウハウを持ち帰られるよう、しっかり勉強してきます」と市長に意気込みを語りました。
 市長は「相馬市には、一昨年の本市の断水の際にいち早く支援に来ていただいた。健康に気をつけて、しっかり業務にあたってください」と激励しました。
 (写真左から、小野さん、菅根市長)

ニュース特急便 2022年3月(1)

さわのはな種子選抜
熟練の目で優秀なコメを見極める

 尾花沢で誕生したお米、さわのはなを広める活動をしているさわのはなクラブが、3月18日、種子選抜を行いました。
 種子選抜は、収穫した稲から優秀な種子を選ぶ作業です。一般のお米の場合は、業者が種子選抜をしますが、栽培が難しく幻のコメと呼ばれるほど生産者が少ないさわのはなは、毎年、自分たちで選抜作業をしています。
 今年で19年目となるこの作業。参加した7人は、熟練の鋭い目で、じっくりと観察し、濁りが少ない透き通ったお米を選びました。選ばれたお米は、一部は品種保存用の田んぼに植えられ、一部はクラブの皆さんがそれぞれ栽培していきます。

ニュース特急便 2022年3月(1)

交通安全母の会
ランドセルカバー贈呈 

 3月11日、尾花沢地区交通安全母の会が、尾花沢小学校を訪れ、ランドセルカバーと交通安全標語鉛筆を贈呈しました。
 尾花沢市交通安全母の会では、毎年、市内全小学校へ新入学児童用のランドセルカバーと交通安全標語鉛筆をプレゼントしています。今回訪れた尾花沢地区交通安全母の会の笹原ふじ子会長は、「新1年生がこのランドセルカバーをつけて元気に登校し、事故にあわないように気をつけてほしい」と述べ、校長先生にお渡ししました。
 交通安全の旗を持った雪ごろうがデザインされたカバーと交通安全標語鉛筆は、この春入学する市内の新1年生95人に入学式で贈呈されます。

ニュース特急便 2022年3月(1)

地域おこし協力隊委嘱状交付式
中里裕美(なかざとゆみ)さん 

 新たに地域おこし協力隊に着任した中里裕美さんに、3月3日、菅根市長より委嘱状が交付されました。
 埼玉県出身の中里さんには、カフェで働いた経験を活かし、主にグースカフェの運営をしていただきます。
 中里さんは「尾花沢や山形の食材を使ったスイーツを考案したいです」と意気込みを語りました。趣味はキャンプで、ミュージカルの出演経験もあるなど、多彩な中里さん。よろしくお願いします!