毒草・薬草・野草の展示会
毒草を採らないように注意！

　５月14日、15日の２日間、尾花沢野草の会主催の野草展がサルナートで開催され、多種多様な山野草など約100点が展示されました。毒草コーナーでは、ニラとスイセンなどを比較しながら紹介し、採り間違い防止を促しました。２日間で約160人が訪れ、来場者たちは、野草を眺めながら特徴や栽培方法について語り合っていました。

 

尾花沢ライオンズクラブ　早朝美化活動

　５月８日の早朝、尾花沢ライオンズクラブでは、会員17人が徳良湖周辺で、徳良湖まつり後のごみ拾いを行いました。

 

市民一斉クリーン作戦
市内全域を市民みんなで大掃除

　５月８日、市内各地で早朝から地区民が参加し、河川敷や道路脇のごみ拾い、花壇整備などの環境美化活動が行われました。和合の河川敷では、残雪の上に落ちているカン・ビン・ペットボトル・波板などのプラスチック製品・ビニールシートなど拾い集めていました。市内各所で拾い集めたごみは、尾花沢市建設業協会の協力によりトラックで回収され、2,340kgにもなりました。
　ごみのポイ捨ては不法投棄です。自分たちがきれいな地域で気持ちよく暮らすため、ごみはルールに従って適切に処理しましょう。

 

築堤100年を迎えた徳良湖で久しぶりのにぎわい
「第52回おばなざわ徳良湖まつり」開催

　５月３日～５日の３日間、徳良湖まつりが開催されました。
　メイン会場となったレストラン徳良湖脇駐車場を中心に、徳良湖周辺施設で様々なイベントが催され、家族連れや友人同士など、大勢の市民が徳良湖を訪れ、コロナ禍になってから久しぶりとなる大きなイベントを楽しもうと、にぎわいを見せていました。

～徳良湖まつり期間中の5月3日には、徳良湖築堤100周年を記念したイベントも行われました。～

「第46回全国花笠マラソン大会」

　東北６県より約600人が徳良湖畔に集まりました。参加者は、湖畔の風を受けながらウォーキングやマラソンで爽やかな汗を流していました。

「徳良湖一周花笠踊り」

　源流花笠踊り保存会や市内の各団体、個人参加者など約300人が湖畔を囲む散策路に整列し、一斉に花笠踊りを踊りました。大正時代、手作業で農業用ため池工事を行った際の「土搗き」の様子から生まれたとされる「花笠音頭」と「花笠踊り」。完成から100年経った現在の徳良湖で、参加者たちは笠回しをして花笠踊りを踊りながら、築堤に携わった先人たちに想いを馳せているようでした。

「山口岩男コンサート」

　徳良湖まつりメイン会場で天童市出身のシンガーソングライター山口岩男さんによるコンサートが行われ、徳良湖築堤100周年を記念して山口さんが制作した「徳良湖どんづぎ恋の唄」がお披露目されました。徳良湖築堤当時、作業員たちが土搗き作業中に唄った「土搗き唄（どんづぎうた）」には、若い作業員たちの恋模様が唄われています。その歌詞をピックアップし、曲を現代風にアレンジ。100年経った徳良湖で、山口岩男さんとケーナ奏者の金子勲さんが演奏しました。この日の徳良湖は雨の降りそうな曇り空で、冷たい風が吹きつける天気でしたが、コンサートの間は太陽が顔を出し、暑いくらいの陽気となって、空も徳良湖築堤100周年をお祝いしているかのようでした。